Pneu radial exempt d'usure irreguliere
专利摘要:
公开号:WO1980000015A1 申请号:PCT/JP1979/000135 申请日:1979-05-29 公开日:1980-01-10 发明作者:Y Uemura 申请人:Toyo Tire & Rubber Co;Y Uemura; IPC主号:B60C11-00
专利说明:
[0001] 明 細 耐異常摩耗性 ラ ジ ア ル タ ィ ャ 技 術 分 野 [0002] 本発明は ラ ジ ア ル タ イ ャ におけ る耐摩耗性の改良に関 し、 特に ラ ジ ア ル タ ィ ャ の シ ョ ル ダ一部にお いて発生 し 勝 ち な異常摩耗を改良す る こ と に よ り 摩耗寿命 を増大 し 得 る ラ ジ ア ル タ イ ヤ に関す る 。 [0003] 背 景 技 術 [0004] ラ ジ ア ル タ ィ ャ はバ イ ァ ス タ ィ ャ に較べて耐摩耗性が 良い , 転が !) 抵抗が低い , 発熱が低 く て耐久性にす ぐれ てい る , コ ー ナ リ ン グ特性が良好であ る等 、 数多 ぐの利 点 を有 してい o [0005] 一方、 ト レ ッ ド ( 踏面 ) 部の両端 シ ョ ル ダ ー部が摩耗 し易 く 、 又、 タ ィ ャ周上に均一に摩耗 しな い異常摩耗現 象が発生 し易い欠点力 あ る o [0006] 特に ラ. ジ ァ ル タ ィ ャ は 自 動車の前輪 ( 操舵輪 ) に使用 した 際、 こ の異常摩耗が多.く 発生す る こ と は実用上に も 実験的に も 知 ら れる と こ ろ であっ て、 シ ョ ル ダ ー部にお け る 、 こ の よ う な早期異常摩耗は、 それだけ で タ イ ヤ 本 来の性能を大巾 に害 う も の であ る。 [0007] 例えぱ ト レ ツ ド部の中央領域 で多 く の ト レ ツ ド ゴム が 残っ てい る に も か わ ら ず シ ョ ル ダ一部が早期に摩耗 し タ イ ヤの摩耗寿命 を短縮 した り 、 こ の異常摩耗 した — W1PO 、 が接地す る こ と に よ 1 、 振動の原因 と な っ た 、 ま た ス リ ッ ブ し易い こ と にも な り 好 ま し く な い。 [0008] こ の よ う に前輪で異常摩耗が始 ま る と 、 比較的異常摩 耗が生 じ難い後輪の タ イ ヤ と位置替えす る こ と によ り タ ィ ャ 寿命の延長化 を果す こ と が好適であ る と して、 一般 に基準保全要領な どで注意喚起 してい る し、 ひろ く 行わ れてい るが、 か る タ イ ヤ交換手順は殊に面倒であっ て 時間 , 労力が多 く 費 さ れる こ と か ら 、 ド ラ イ バー に遵守 さ せ る こ と は難 し く て、 前輪 タ ィ ャ の異常摩耗が一層進 行す る傾向 にあった [0009] ' か る不都合な 問題を解決す る た め に、 従来 よ δ シ ョ ル ダ 一部の ベ ル ト 構成を種 々 変更 してみた ¾ 、 ト レ ッ ド ゴ ム を中央部 と シ ョ ル ダ 一近辺 と で耐摩耗性の異る も の に してみた り 、 ^ の試みが さ れてい るが、 現行の生 産 ラ イ ン におけ る加ェ機を大巾に改変 した !) 、 ラ イ ン の 工程順 を変更 した す る必要があ って、 コ ス ト 増につ な が り 需要者の望みに叶 う には程遠 く て実用には至 ら な か つ た 。 ' 本発明はか る現状に対処 して、 従来未解決の ま ^ で あっ た異常摩耗低減化のた めの手段を、 現状の生産 ラ イ ン に若干の改変を加え るの みで簡単に行な い得 る如 き 新 規な ラ ジ ア ル タ イ ヤ を提供す る こ と を 目 的'と してお り 、 特に シ ョ ル ダ一部で発生す る異常摩耗の基本的な原因 を 究明 して、 空気 £充填後の 力 一 カ ス プ ラ イ の形状 と ト レ ッ ド部形状 と の相関関係 を知 空気 E充 す る ト レ ッ ド形状を、 タ イ ヤ加硫成型工程において使用 する金型の ト レ ツ ド部形状に関連さ せる こ と によって、 異常摩耗を大巾 に改良 し得る ラ ジ ア ル タ イ ヤ をこ に完 成す るに至つたのであ る o 発明の開示 [0010] 即ち、 本発明は 一般に ラ ジ ァ ル タ イ ヤ の ト レ ッ ド部が あ る位置を境界線 と して異常摩耗の起 り に く い中央領域 と それに連接す る、 異常摩耗の起 !) 易い シ ョ ル ダ 一側領 域 と に分れ、 しか も その境 -線は規定の空気 E充填状態 で の タ イ ヤ r†i と 高さ によつて一定の関係を有する こ と 、 ま た シ ョ ル ダ 一側領域の規定空気 £充填状態の変形量が タ イ ヤ高さ に比例関係にあ る こ と を見出 し、 それら知見 に基づいてな さ れた も のであ る。 即ち 、 異常摩耗を低減 化 しう る よ う ¾ ト レ ッ ド部、 特にタ イ ヤ中心線か ら 一 0 . 3 6 5 H ( 但 し、 Wお よ び H は夫々 規定 充填状態で の タ イ ヤ 巾お よ び高 さ を表わ す ) の距離にあ る位置か ら シ ョ ル ダ一 側の領域 を端部方向に漸増肉厚 ゴム部に形成 してな る ラ ジ ア ル タ ィ ャ を提供す る 。 しか も その た め の 金型の ト レ ツ ド形成内壁部の曲面を二つの相異な る曲面 即ち シ ョ ル ダ—側領域形成部の曲面と 中央領域形成部の 曲面 と か ら形成 し、 前者の曲率半径を後者のそれに比 し 大 ¾ ら しめ る よ う に した も のであ る o [0011] 又、 本発明は前記 ト レ ツ ド中央領域に、 タ ィ ャ円周方 向に連続す る溝を設けた耐異常摩耗性 ラ ジ ァ ル タ イ ヤ を. も 提供す る も の であ る O [0012] -BU EA U [0013] O PI [0014] H A 図面の簡単な説明 [0015] 第 1 図は従来の ラ ジ ァ ル タ ィ ャ の規定空気 £充填時に おけ る 断面 ¾、 第 2 図は第 1 図の要部拡大図、 第 3 図は 従来の加硫金型にお け る 内壁面部断面図 、 第 4 図は従来 の ラ ジ ア ル タ イ ヤ におけ る摩耗状態説明図 、 第 5 図は本 発明 ラ ジ ア ル タ ィ ャ の一例の内 充填時におけ る断面図 第 6 図は本発明 タ ィ ャ に係 る加硫金型の 内壁面部断面図 第 7 図は本発明 タ ィ ャ と 従来 タ ィ ャ の摩耗状態 を比較 し て示 した走行距離一摩耗量図表であ る。 [0016] 発明 を実施す る た めの最良の形態 [0017] 上述せ る特徵 を有す 本発明 タ ィ ャの態様を説明す る 前に、' 本発明に到った経緯 を添付の第 1 図乃至第 4 図 を 参照 しつつ以下詳細に説明す る。 [0018] 第 1 図は規定の空気 を充填 した従来の ラ ジ ア ル タ イ ャ の タ イ ヤ 回転軸を含む一平面で断面示 した も の であ つ て 、 1 は ラ ジ ア ル ブ ラ イ 、 2 は ス チ ー ル べ ル ト 、 3 は ビ — ド ワ イ ヤ 、 4 は リ ム フ ラ ン ジ 部 、 5 は ト レ ッ ド部 、 6' は サ イ ド ウ オ ー ル部であ る 。 [0019] ト レ ツ ド部 5' は タ イ ヤ 中心線 ( 赤道線 ) を挾み、 そ の両側に B , B'点ま で延在す る中央領域 ヮ' ゲ と 、 該領域 7' の両側でサ イ ド ウ オ ー ル部 6 6' と 連接す る シ ョ ル ダー 側領域 8 8 と か ら な ってい る 。 [0020] 前記 B , B'点は大 き な 曲率半径 を有す る ク ラ ウ ン 部 ブ ラ イ コ ー ドの曲面 と サ イ ド ウ オ ー ル部を形成す る ブ ラ イ コ 一 ドの曲面 と の接点 ¾ , ¾ 点か ら ト レ ツ ド部へ法線-を f ΟΛ,'ΡΙ 延長 した点であ る。 [0021] そ して ラ ジ ア ル タ イ ヤ の シ ョ ル ダ ー側領域 におけ る異常摩耗は後述の説明の よ う に B 点か ら シ ョ ル ダ一側 領域 8'で第 4 図に拡大示す る よ う に多 く 発生す る も の で あ り 、 こ のこ と は実験的にも 立証された。 [0022] か る一般構造を有する ラ ジ ア ル タ ィ ャ の製造におい ては第 3 図図示の如 .く 、 ト レ ッ ド形成部5 'Mを 1 つの曲率 半径 R で形成 した加硫金型 M'によって加硫成型を行な う が、 か く して得 ら れた タ イ ヤは、 これに規定の空気王を 充填 してタ イ ヤ が拡張 した場合第 2 図図示の よ う に、 ト レ ツ ド部 5'の中央領域 7 ' 大な る曲率半径 と な ) 、 B' 点附近か ら シ ョ ル ダ一側領域 8' で より も 小さ な曲率半 径 と ¾つて ト レ ツ ド部 5'は 2 つの曲率半径を持つ ゴ ム 曆曲面で形成さ れる こ と と な る。 [0023] しか してシ ョ ル ダ ー側領域 8'において中央領域 ゲの接 地面の延長面に対 し d だけ シ ョ ル ダ ー側領域 の接地面 が内側に落ち込んだ状態 と な る。 [0024] か る ト レ ツ ド形状を有す る タ イ ヤ が平坦な路面に接 地 して、 ト レ ッ ド部が平坦に変型 した と き 、 中央領域 7' に較べて、 B 点よ も シ ョ ル ダ ー側領域 8' の路面に対す る変形お よび滑 り 量が大き く ¾ る こ と は 、 ト レ ッ ド部の 形状 よ り 見て明確であ る。 [0025] ま た、 中央領域 7 に比 して シ ョ ル ダ ー側領域 8 の接地 £カは大巾に低下す るため、 ト レ ッ ド部 5' と路面の摩擦 力も 低下 し中央領域 7'よ り も 一層滑 り 易い状態にな る。 - [0026] Ο Ρί 従ってか る形状の タ イ ヤ を前輪に装着 して操舵 し、 タ イ ヤ に横滑 !? 角が生 じ 、 横滑 り しながら走行す るよ う な場合、 接地時変形が大 き く 、 滑 り やすいシ ョ ル ダ ー側 領域 8の摩耗が促進さ れて、 中央領域部 7'に較べて第 4 図図示の よ う に ϋ 量だけ早 く 摩耗 し、 その結果、 異常摩 耗現象につながる。 [0027] か る観点か ら シ ョ ル ダ ー側領域 8'の局.部的変形の原 因を探求すべ く 、 種々実験 . 測定の結果、 次の事柄が判 明 した。 [0028] 即ち 、 第 1 図に明示 した よ う に、 ラ ジ ア ル タ イ ヤ にお いて、 規定の空気 £を充填 した状態下の リ ム フ ラ ン ジ 4 よ ¾ も 外方に突出する タ イ ヤ高さ を H , タ ィ ャ巾を W と 定めた場合に、 タ イ ヤ高さ H に対する ¾ '点の変位を多 く のサイ ズ、 扁平比の異な る タ ィ ャについて調査 した結果 点 'の タ イ ヤ巾 W 方向におけ る最大巾部分か ら の離隔距 離 Siは概 してタ イ ヤ高さ の 0 . 2 9 0 〜 0. 3 8 5 の範囲 内に存する こ とがわかった。 [0029] そ して、 点 ¾ 'を通 り 、 タ イ ヤ の ト レ ッ ド部 5'の接地面 に至る法線が前記接地面 と交わ る点 B'よ り 外側と な る シ ョ ル ダ一側領域 8 において第 2 図の如き局部的変形が発 生す る こ と も 判明 した。 [0030] この場合、 点 B を通って タ イ ヤ中心線 ^に平行な線が タ ィ ャ最大巾部分に対する離隔距離 S2は、 タ イ ヤ高さ H に対 して 0. 2 5〜 0. 4 5 の範 囲で概ね 0 · 2 7 6 〜 0. 3 6 5 の範囲 に存 し、 こ れをタ イ ヤ中心線 か ら タ イ ヤ 巾方 向の範囲 で表わす と [0031] W [0032] - - 0.2 7 6 H' ≥ϊ 0.3 6 5 [0033] 2 と な る ο [0034] 一方、 第 3 図図示の如 き 金型 、 即ち 、 ト レ ッ ド形成部 [0035] 5'Μを 1 つ の曲率半径 R'で形成 した金型に よ 製造 した タ ィ ャ において第 2 図 に示す シ ョ ル ダ ー側領域 8' の局部的 変形 を調べた結果、 変形量 ( 厚 さ で示す ) d は タ イ ヤ高 さ Η に して 0. 0 0 4 Η 〜 0. 0 1 5 H程度であ る こ と が わ かった ο: [0036] 以上 明 ら か と な った異常摩耗現象の知見 を基に して 本発明 ラ ジ ア ル タ ィ ャが完成 さ れた も の であ るが 、 そ の 一例は第 5 図に示す通 であ 、 ト レ ッ ド部 5 は タ イ ヤ 中心線 ^か ら 、 ク ラ ウ ン部 ブ ラ イ コ ー ド曲面 と サ イ ド ウ オ ー ル ブ ラ イ コ 一 ド曲面 と の接点 の ト レ ツ ド延長点 : B ま での中央領域 7 , 7 と ; Β 点にて前記中央領域に連接す る シ ョ ル ダ ー側領域 8 , 8 と か ら 構成 さ れてい る O [0037] 前記中央領域 7 は 、 タ イ ャ 中心線 ^か ら 規定空気 Eが 充填 さ れた状態での タ イ ャ 巾 W の か ら 同状態 におけ る タ イ ヤ高 さ Η の 3 6.5 % を減 じ た範囲 w2、 即 ち w2= 2 - 0. 3 6 5 Η の範囲 内にあ り 、 ま た シ ョ ル ダ ー側領域'8 は 規定 充填状態において も 、 中央領域の曲面の延: S曲面 よ 半径方向内方にあ る よ う な 曲面にな ら な い よ う に、 換言すれば中央領域か ら シ ョ ル ダ一側領域にわ たって 一 [0038] O PI [0039] / VIPO—、, I つの曲率半径の 一つの曲面 を す よ う に、 シ ョ ル ダ ー方 向漸増肉厚 ゴ ム部 ( 以下単に肉厚 ゴ ム部 と 称す ) 9 で形 成 さ れて る。 さ ら に、 か る タ イ ヤ製造用の金型は第 6 図に図示 さ れる よ う に構成 さ れる。 即ち 、 加硫成型用 金型 M の、 タ イ ヤ ト レ ツ ド部形成内壁 5Mは、 金型中心線 から 前記 w2の距離ま での範囲 に延在す る曲率半径 の 中央領域形成部 7M , 7Mお よ び前記中央領域形 成部 Mに境 界 B よ り 連接 して曲率半径 ¾を有す る よ う 形 成 さ れた シ ョ ル ダ一側領域形成部8 M , 8Mの二つの曲面か ら な 15 、 前 記 シ ョ ル ダー側領域形成部8 Mの曲率半径 R2を中央領域形 成部 7Mの曲率半径 ¾ よ !) も 大な ら しめ る と 共に、 前記 シ ョ ル ダ一側領域形成部 8Mの曲面は金型中心線 Mか ら = - °· 2 Η ( 但 し、 W.,H は規定空気 Ε充填状態の タ イ ヤ [0040] 2 [0041] 巾 と 高 さ を表わ す ) の距離にあ る位置 G において、 前記 中央領域形成部 7Μの曲面の 延長曲面 ( 即 ち 曲率半径 ^の 曲面 ) 上の同 じ く の距離にあ る位置 Α か ら 半径方向外 方に下記式で表わ さ れる間隔 d [0042] 0.4 X 1 0 2H d ^ l. 5 X 1 0 2H [0043] ( 但 し、 H は上に同 じ ) [0044] 即 ち 、 従来 タ イ ヤ の シ ョ ル ダ ー側領域 8'の局部的変形量 に栢当す る値だけへだたっ てい る よ う な 曲面であ る こ と を特徵 と す る。 [0045] か る金型 M の使用に よ り タ ヤ を加硫成型す る こ と に よ って、 第 5 図図示の如 き 肉厚 ゴ ム部 9 を前記 シ ョ ル ダー側領域 8 の接地層部に形成す る こ と が可能 と る るが [0046] O こ の肉厚ゴ ム部 9 は第 2 図に示す如き 局部的に変形す る 部分 9' を補完す る結果、 従来の シ ョ ル ダ ー部におけ る局 部的変形を防止す る こ と が可能であ る。 ま た、 か く して 得 ら れた タ イ ャの ト レ ツ ド部全体 の曲面は規定の空気 圧充填状態において一つの曲率半径に近づ く 。 [0047] か 、 る ト レ ッ.ド形状を有す る本発明 タ ィ ャ を製造す る ための金型 と しては、 従来使用 していた金型を、 前記シ ョ ル ダ 一側領域形成部 8M , SMに対応 した部分において、 肉厚ゴ ム部 9 に栢当 した量を研磨等の手段によ り 削り 取 る如 き簡単な 加工を施すだけで使用す る こ と ができ 、 か く して得 ら れた ト レ ツ ド形状の タ イ ヤ は前述す る如 き ラ ジ ア ル タ ィ ャ の シ ョ ル ダ 一側領域におけ る異常摩耗を防 止す る こ と が可能であ る。 [0048] 次に供試タ イ ヤ'と して製作 した 1 0. 0 0 R 2 0 — 1 P R -C Wx = — — 0. 2 H , 2 = -^ — 0. 3 6 5 H , d = l, l X 1 O^H と 成 した本発明 ラ ジ ア ル タ イ ヤ の例 と 、 従来の 同型 ラ ジ ア ル タ イ ヤ を夫々 自動車の前輪に装着 して ; Γ ェ S D 4 2 0 2 に記載の規定空気 ( 7. 2 5 ¾ ) で充填 した状態で長期間に直って同 じ走行条件で比較テ ス ト を 行なった結果は第 7 図に示 した通 と な 、 来タ イ ヤ が 3 〜 4 万 Km走行 した際、 4 %程度の局部摩耗が発生 し たのに対 して、 本発明に係る供試 ^ ィ ャ においては、 殆 ん ど局部摩耗の発生はな く 、 耐摩耗性の増強 を実際上確 認する こ と がで き た。 [0049] しか して前述 した よ う に、 一般の ラ ジ ア ル タ イ ヤ にお [0050] . [0051] Ο ί ', , V/IFC いては、 ト レ ッ ド部 5'が平坦路面に接地 して平坦に変型 した と き 中央領域 7 に比 してシ ョ ル ダ ー側領域 8'が路面 に対す る変形および滑 り 量が大 き く な る。 その結果と し て 、 ク ラ ウ ン ブ ラ イ コ ー ド曲面 と サ イ ド ウ ォ ー ル部 ブ ラ ィ コ 一 ド曲面との接点か ら延び タ イ ヤ の接地面に至る法 線が接地面と交る点よ り 外側 と な る前記シ ョ ル ダ ー側領 域 8'において 、 特に局部的異常摩耗が発生す.る。 [0052] さ ら に、 一般の ラ ジ ア ル タ イ ヤ の 1 例であ る 1 0. 0 0 R 2 0 — 1 4 P R タ イ ヤ を前輪 ( 操舵輪 ) と して使用 し た場合 ( 規定空気 Eは前記と 同 じ ) の横滑 i) をサ イ ド ス リ ッ プ テ ス タ 一 によ り 実測 した と ころ、 ホ イ ー ル ァ ラ イ ン メ ン ト 、 特に ト ー イ ン を設定 しているために横滑 !) を 生 じながら走行 している。 そ して、 ト ー イ ン 量 ( % ) が 大 き く な るにつれて横滑 り 量 ( %' ) も 大き く な る傾向に あ る。 尚、 前記サ イ ズは ト ラ ッ ク , バ ス 用の大型サ イ ズ の も の であ るが、 "乗用車用サ イ ズの タ ィ ャ について も 同 じ こ とがいえ る。 [0053] か く してシ ョ ル ダ ー側領域 8'におけ る接地時の変形、 滑 D 量が大き く 、 接地 の低下によ る路面 と接地面の間 の摩擦力低下によって、 当該部分での異常摩耗が発生 し 易い状況にあ る上に、 加えて横滑 り を生 じなが ら走行 し ている場合に、 例えばそれが 1厂ブ型 タ イ ヤであ る場合は シ ョ ル ダ ー側領域の リ ブの低い剛性、 換言すれば狭い リ , ブ巾のために、 横方向に変形 し易い状態にあ るので、 一 層 シ ョ ル ダ ー側領域附近の摩耗が生 じて、 異 生 しや す く な る。 [0054] 従っ て、 上述す る分析結果か ら 、 ラ ジ ア ル タ イ ヤ の異 常摩耗が発生 し易い部分即ち シ ョ ル ダ ー側領域 8'には 、 異常摩耗の発生に重要な影響 を も た ら す溝特に タ イ ヤ周 方向に連続す る溝 を設け な い よ う にす る こ と は前述せ る 本発明の 目 的 を よ り 一層効果的に達成す る上に好 ま しい 態様であ る。 [0055] 即ち 、 中央領域 7 , 7 に周方向に連続す る溝を設け 、 他方シ ョ ル ダ ー側領域 8 , 8 の範囲 内には周方 向に連続 す る溝 を設け ない よ う にす る こ と に よ つ て、 実質的に シ ョ ル ダ一 リ ブの 巾 を広 く さ せ て、 異常摩耗の発生 を可及 的 に抑え る こ と が可能と な るの で あ る 。 [0056] あ るいは ま た 、 中央領域 7 には周方向 に連続す る溝を 設け て、 シ ョ ル ダ ー側領域 8 には周方向に不連続な溝な い しサ イ プ を設け る こ と も で S る o [0057] 本発明 ラ ジ ア ル タ イ ヤ は以上述べた如 ぐ 、 レ ツ ド部 上の異常摩耗の起 り 易い シ ョ ル ダ 一側領域が規定の空気 E充填状態 での タ イ ヤ 巾 と 高 さ と に よ つ て決 ま る こ と 、 ま た 同状態でのその領域におけ る変形量は タ イ ャ高 さ に 比例す る こ と を見出 した こ と に基づいて 、 シ 3 ル ダ 一側 領域を肉厚 ゴ ム 部で形成す る 一方、 その タ イ ヤ を製造す る金型は 、 ト レ ツ ^部形成内壁の 曲面を シ ョ ル ダ 一側領 域形成部分の曲率半径の方 を中央領域形成部分'の曲率半 径 よ り も 大な ら しめ る よ う 二つの曲面か ら 形成 し、 シ ョ ル ダ 一側領域形成部の曲面は その特定の位置におい て、 中央領域形成部分の曲面の延長曲面か ら特定の範囲内 ( 規定 で充填時の変形量を補完す る よ う な ) で半径方向 外方に隔たっているよ う な、 曲面であ る こ.と を特徵 と し てい るか ら 、 シ ョ ル ダ ー側領域におけ る摩耗強度を高め る こ とが可能と なって偏摩耗な ど異常寧耗の発生を未然 に防止 し、 摩耗寿命を増大 し得 る優れた効果を奏する。 [0058] さ ら に本発明は現用の加硫金型に若干の改変を加え る だけで、 製造ラ イ ン は殆ん ど現状のま ま で製品化が可能 と な り 、 製品 コ ス ト も 低廉にお さ ま るので実用的価値は 頗る大き い。 [0059] 0WP1 [0060] W1PO
权利要求:
Claims 13 ト レ ッ ド部(5)を、 タ イ ヤ 中心線(^か ら 平行に両側に 式、 w W2 = 7 — 0.3 6 5 H 2 請 ( 但 し、 W お よ び H は夫々 規定の空気 £ を充填 した状態 におけ る タ ィ ャ 巾お よ びのリ ム フ ラ ン ジ よ り 外方の高 さ を 表わす ) 囲 で表わ さ れる距離(W2) ま での範囲 に延在す る中央領域(7) (7) と 前記中央領域の両側 に連接す る シ ョ ル ダ一側領域(8) (8) と か ら 形成 してな り 、 前記 シ ョ ル ダ一側領域に シ ョ ル ダ一方向漸增肉厚 ゴ ム部 (9)を設け た ラ ジ ア ル タ イ ャ であ つ て、 前記 ラ ジ ア ル タ イ ャは ト レ ツ ド部形成金型内壁曲 面 を金型中心線( )か ら 前記距離(W2 ) ま での範囲の曲面 で曲率半径 (Ri ) を有す る中央領域形成部(7M)お よ び前記 中央領域形成部(7M)の境界 )か ら達接 して延在す る曲面 で曲率半径 (R2 ) を有す る シ ョ ル ダ一 側領域形成部( SM) の 2 つの曲面か ら 形成 してな り 、 かつ 、 前記 シ ョ ル ダ ー側 領域形成部 (SM)は金型中心線 か ら 平行に式、 ¥i = — ― 0.2 H ( 但 し、 W , H は上式に同 じ ) で表わ さ れる距離( ) にあ る位置(G)におい て、 前記中央 領域形成部(7M)の延長曲面上で前記距離 にあ る位置 (A)か ら 半径方向外方 に両位置 )(G)間の間隔(d)が式、 OMPI 0 . 4 X 1 0 " 2H ^ d 1. 5 X 0 H ( 但 し、 H は上式に同 じ ) で表わ さ れる範囲で隔たっている よ う な、 曲面であって、 その曲率半径 ( R2 ) が前記曲率半径 ) よ 大であ る金型 Wを使用 し、 加硫成型 した こ と を特徵 と する耐異常摩耗 性ラ ジ ア ル タ ィ ャ o 2. タ イ ヤ中心線 か ら平行に両側に前記式で表わ され る距離(w2 ) ま での範囲.にあ る前記中央領域(7) (7)内にタ ィ ャ周方向に達続す る溝を設けた こ と を特徵 と す る特許請 求の範囲 1 記載の ラ ジ ア ル タ イ ヤ o 3. 前記中央領域(7) (7)内にタ ィ ャ周方向に連続する溝を 設け 、 かつ、 前記シ ョ ル ダー側領域(8) (8)に周方向に不達 続溝ない しサ ィ ブを設けた こ と を特徵 と す る特許請求の 範囲 1 記載の ラ ジ ア ル タ イ ャ o OMPI W1PO < t
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 JP6408520B2|2018-10-17|乗用車用空気入りラジアルタイヤ及びその使用方法 CN103879236B|2017-10-27|充气轮胎 EP2960079B1|2018-01-10|Pneumatic tire US9862233B2|2018-01-09|Heavy truck tire for a trailer vehicle US9010391B2|2015-04-21|Pneumatic tire US8925598B2|2015-01-06|Pneumatic tire US6488064B1|2002-12-03|Sacrificial ribs for improved tire wear JP3266643B2|2002-03-18|空気入りタイヤ CN100589998C|2010-02-17|用于车辆的轮胎 US7878228B2|2011-02-01|Heavy-duty tire with tread having closed sipes and edge sipes in ribs JP4769858B2|2011-09-07|空気入りタイヤ EP0678402B1|1999-09-15|A tread for a tire JP3854311B2|2006-12-06|低アスペクト比トラックタイヤ CA1119930A|1982-03-16|Pneumatic tire, rim and combinationthereof JP4420098B2|2010-02-24|空気入りタイヤ JP5727965B2|2015-06-03|空気入りタイヤ US5222537A|1993-06-29|Stability pneumatic radial tire with high cornering and steering FI85673C|1992-05-25|Fordonsdaeck. JP4076569B2|2008-04-16|空気入りタイヤ CN104057782B|2016-08-31|充气轮胎 US4815511A|1989-03-28|All-season high-performance radial-ply passenger pneumatic tire JP4294408B2|2009-07-15|自動二輪車用タイヤ JP3524214B2|2004-05-10|対称下部構造と非対称タイヤトレッドを有する車両用空気タイヤ CN102729735B|2013-12-18|充气轮胎 US20040079460A1|2004-04-29|Pneumatic tire
同族专利:
公开号 | 公开日 EP0016229B1|1983-03-16| GB2037677A|1980-07-16| EP0016229A4|1980-05-21| DE2952840C2|1991-01-03| US4442879A|1984-04-17| EP0016229A1|1980-10-01| GB2037677B|1982-10-06| DE2952840A1|1980-11-27| JPS54159902A|1979-12-18|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 US1348200A|1920-04-28|1920-08-03|Beaumont William Worby|Manufacture of tires for the wheels of road-vehicles| US3517720A|1969-04-29|1970-06-30|Armstrong Rubber Co|Pneumatic tire| CH542732A|1971-09-02|1973-10-15|Rundel Carl|Autoreifen mit Spikes| FR2214602B1|1973-01-24|1976-06-25|Dunlop Ltd||USRE34180E|1981-03-27|1993-02-16|Kennametal Inc.|Preferentially binder enriched cemented carbide bodies and method of manufacture|US3735791A|1971-06-07|1973-05-29|Goodyear Tire & Rubber|Pneumatic tire| JPS5515720B2|1973-07-31|1980-04-25||| DE2343747A1|1973-08-30|1975-03-06|Continental Gummi Werke Ag|Fahrzeugluftreifen| GB1501434A|1974-07-22|1978-02-15|Goodyear Tire & Rubber|Pneumatic tyre and method of making same| FR2279575B1|1974-07-25|1977-07-01|Michelin & Cie|| JPS5424762B2|1974-09-18|1979-08-23||| JPS533124B2|1974-10-23|1978-02-03||| JPS5628722B2|1975-10-02|1981-07-03||| JPS5510403B2|1976-03-15|1980-03-15||| JPS5726963B2|1977-09-30|1982-06-08|||US4480671A|1982-04-26|1984-11-06|Michelin Recherche Et Technique S.A.|Tread and heavy duty tire| JPS59124406A|1982-12-30|1984-07-18|Yokohama Rubber Co Ltd:The|Radial tire| JPS6135004U|1984-08-06|1986-03-04||| JPS61157401A|1984-12-29|1986-07-17|Yokohama Rubber Co Ltd:The|Pneumatic radial tire| JPS61191402A|1985-02-20|1986-08-26|Bridgestone Corp|Pneumatic tire| US4762158A|1985-03-15|1988-08-09|Bridgestone Corporation|Reduced rolling resistance pneumatic radial tire| JPH0578441B2|1986-08-06|1993-10-28|Bridgestone Corp|| JPH0764165B2|1986-11-10|1995-07-12|住友ゴム工業株式会社|乗用車用ラジアルタイヤ| JPS63184505A|1987-01-27|1988-07-30|Sumitomo Rubber Ind Ltd|Radial tire| JPS641608A|1987-06-24|1989-01-06|Bridgestone Corp|High internal pressure/heavy loading pneumatic raidal tire| US4930559A|1987-07-01|1990-06-05|Sumitomo Rubber Industries, Ltd.|Pneumatic tire| DE3881192D1|1987-07-08|1993-06-24|Sumitomo Rubber Ind|Reifen.| DE3782655T2|1987-09-04|1993-03-25|Sumitomo Rubber Ind|Valukanisierungsform fuer luftreifen.| AU614356B2|1988-04-22|1991-08-29|Sumitomo Rubber Industries, Ltd.|Pneumatic tire| JPH01309805A|1988-06-07|1989-12-14|Sumitomo Rubber Ind Ltd|Pneumatic tire| JP2542430B2|1988-11-30|1996-10-09|住友ゴム工業株式会社|Atv用タイヤ| US5201971A|1989-04-19|1993-04-13|Pipelli Armstrong Tire Corporation|Pneumatic tires containing a composite belt| JPH068081B2|1989-11-10|1994-02-02|株式会社ブリヂストン|空気入りタイヤ| CA2057107A1|1990-12-10|1992-06-11|Sumitomo Rubber Industries, Ltd.|Radial tire| US5465773A|1993-04-30|1995-11-14|Bridgestone Corporation|Pneumatic radial tires with zigzag belt and rubberized cord ply belt reinforcing layer| US5647925A|1993-12-17|1997-07-15|Toyo Tire & Rubber Co., Ltd.|Pneumatic tire for heavy-loaded vehicles, with resistance to river wear| JP2719525B2|1993-12-28|1998-02-25|住友ゴム工業株式会社|空気入りラジアルタイヤ| DE4414666C2|1994-04-27|1997-07-03|Continental Ag|Formkontur an einem Fahrzeugluftreifen für Nutzfahrzeuge| FR2823303A1|2001-04-05|2002-10-11|Michelin Soc Tech|Methode de prediction de la distance maximale de roulage en mode degrade d'un ensemble monte pour automobile| JP4551163B2|2004-09-07|2010-09-22|住友ゴム工業株式会社|重荷重用タイヤ| US10183531B2|2012-10-10|2019-01-22|The Yokohama Rubber Co., Ltd.|Pneumatic tire| JP6386726B2|2013-12-24|2018-09-05|住友ゴム工業株式会社|重荷重用タイヤ| JP2018118579A|2017-01-24|2018-08-02|住友ゴム工業株式会社|空気入りタイヤ|
法律状态:
1980-01-10| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE GB US Designated state(s): DE GB US | 1980-01-10| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): FR Kind code of ref document: A1 Designated state(s): FR | 1980-11-27| RET| De translation (de og part 6b)|Ref country code: DE Ref document number: 2952840 Date of ref document: 19801127 Format of ref document f/p: P |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP6920978A|JPS54159902A|1978-06-07|1978-06-07|Radial tire| JP78/69209||1978-06-07||DE19792952840| DE2952840C2|1978-06-07|1979-05-29|| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|